2015年7月10日金曜日

・フォルムガーデン植栽第一期・6月~7月の記録



私なりに庭というのを長年追求してきたが、究極的にはすべてがつながっている環境を造ることが、基本にあるべきだと最近気がついたほどだ。

今の時代はむしろ作り直すといったほうがいいかもしれない。

今頃気づくのは人生で本当に遅すぎる、時間は無駄にはできない。

若い人に参考程度に言うならば、「教科書は見るな!」

若いころ名庭に足を運んで見て回ってわかったことは、古典的な庭はほとんど支配者側によってイメージされてきたので、大衆と途切れている。
綿密に計算され洗練されていても、大いなるすべてとどこか一部決定的に切り離されている。
それは人間がそこで生きる場所になっていないことだ。、見て何かを感じるだけの場所、この世界のアートと同じ感じがする。
いまだに人類はこの支配者が、要するに目上目線が作り出したイメージの転用と応用から抜け出せないでいる。


人は経験からしか学べないとは言うが、人生はそんなに長くない。

経験せずとも学ぶ方法がある。

それはある種の心構えで、いつも心に想っている。

「真理と認識に対する恭順の気持ちで、魂の基本的な気分」

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