2018年7月18日水曜日

オリジナル商品 ゴールデンハーブティー の販売

当店オリジナルブレンドのハーブティーを作ってみました。

以前から好評だったので、更なるブレンド調整を行い、このたび世に送ることになりました。

レモングラス・レモンマリーゴールド・レモンユーカリ・レモンバーム・キャットミント
この五種のをブレンドです。

ハーブティーの中で一番人気のレモングラスに加え、ユーカリの中でもトップクラスに香りが強いレモンユーカリ、そして金色の輝きを映し出すレモンマリーゴールド。
レモン系の香りに、清涼感溢れる 飲み心地” 、そして金色の輝き。
従来のハーブティーの印象を変えてしまうほどの強烈な清涼感を味わえます。
特にレモンユーカリは、香りの主成分シトロネラールのもっとも高い先端部の葉のみを使用しています。


【各ハーブの効能】

レモングラスには、身体の熱を下げる作用があり、消化促進、疲労回復などに役立つとされています。非常に強い抗菌作用があります。感染予防にとても有効です。

レモンマリーゴールドには、生理不順、更年期障害、日酔いや肝機能の改善、急な発熱を抑制する等久の薬効があるそうです。

レモンユーカリはたいへん強い抗菌・抗ウイルス作用があります。感染予防や花粉症対策としてたいへん有効です。 より詳しい作用はこちらを参照しみてください。

レモンバームは免疫力アップにすぐれたハーブです。風邪をひきやすい方やアレルギーがある方は、予防として普段から、または早期に飲むことで、症状の悪化を防ぐことができます。
また、不安な気持ちやパニックなどを鎮めて前向きな気持ちにする抗うつ作用もあります。

キャットミントには解熱作用や鎮静作用、強壮作用などがあることが認められています。そのため、風邪の予防や不眠症状に効果があります。


詳細はショップサイトをご覧ください。








2018年7月17日火曜日

センダンの防虫液をつくってみた

センダンは、沖縄で衣類の防虫などに使われてきたといいます。
本土でも、葉は肥料、殺虫剤または虫下しに用いられてきました。
センダンの成分

このセンダンと兄弟関係にあるのがインドセンダン(ニーム)です。
インドではハーブとして民間療法に盛んに使われています。
ニームはインド原産のインドセンダンという植物です。この木のアザディラクチンという成分が昆虫の幼虫の脱皮や羽化を妨げる効果があります。一方 木のどの部分を噛んでも苦く、現地では虫よけの木として畑などに植えられています。この葉を食べた虫は食欲がなくなり餓死するため、インドでは畑の回りを囲むように植えて虫除けに利用しています。バッタ、ハエ、蚊、アブラムシ、ハダニ、スリップスなど約200種類の昆虫に効果があるといわれています。また薬草としても有名です。国内での使用例として、家の入り口付近に2鉢ほどを置いておくと家の中に蚊が入ってこない、生ゴミ置き場に植えておくと、ショウジョウバエが出ない、などの例があり、ゴルフ場など公共施設にも植えられています。但し、もともと熱帯性の植物のため、国内での戸外での冬越しは難しく、沖縄等の暖地を除き冬には枯れてしまいます。
インドセンダンと日本のとはほとんど見分けが付きません。
ただ、日本の方は実に有毒成分が含まれているので、注意が必要です。

私の直感では、日本の方が薬効成分としては強力ではないかと観ています。というのは、日本ではセンダンが忌み嫌われた歴史が長く、その薬効的価値が広まらず、農村部でのみ虫除けと使われていたに過ぎませんでした。そのせいで民間療法にまで発展してきませんでした。しかし実に毒性があることは葉や茎などは毒性が低くくむしろ薬効性が高いのではないかと観ているのです。


当然先日の投稿に載せたように、センダンには抗癌作用があることが分かってきました。

まだセンダンに関しては未知の効用や活用があるものと私は観ております。そのヒントはたぶんインドのニームによる民間療法にあり、先を行っているので追いかけてみるのが良いでしょう。

本日は、センダンの効果を早く実感してみたいと思い立ち、センダンの木を探しに近所の田園地帯を探索に出かけてみました。

じつは大量に葉っぱを刈り取って煮詰め、蚊よけスプレーを試してみたかったのです。
畑や田んぼの脇にもあったが、道路わきに見つけた。
車の荷台から木に登って剪定をする。

ダーチャに帰って枝から葉っぱを選別。
まだ倍以上沢山採ったのでログハウスやアトリエのあちこちに吊るす。

鍋にたくさん葉を入れて煮込むこと10分
レモングラスのお茶と同じくらいの色。

煮出した液にはまったく香りがありませんでした。
味といえば、若干苦い程度ですが飲みにくくはありません。そんなに濃く出てないのでしょうか、味も濃く感じませんでした。こんな程度で効果が期待できるのかどうかと思います。

手始めとして、猫から実験することにしました。
飼い猫は2匹、一匹はまだ子猫で捨てきれずにそのまま居ます。食べるとき意外ほとんど外ですごし、部屋に入ったり出たりを繰り返しているので、何度水に漬け込んでもノミをくっつけて来ます。子猫には沢山ノミがいるので、市販の薬や首輪も考えていました。
先ずは、この煮出した液をタオルに浸して全身を湿らせて見ることにしたのです。

結果は明日まで待って、ノミが退散しているかどうか見てみます。

2018年7月14日土曜日

センダンの葉で防虫駆除対策

 センダンの木は子供の頃から目にしてました。たいていは畑の脇に植えられている珍しい木ではありませんでした。
私がこの木を良く知ろうと思い立ったのは、一昨年ツリーハウスをこの木の上に作っていた頃でした。

 別名「獄門の木」とも言われ昔は敬遠されていました。そのせいか印象の悪いイメージを引きずっているのか、今でもほとんどガーデニングやハーブなどには用いられていません。庭木にするには成長が早すぎるし、大木になるのですが、あまり材としても用いられてきませんでした。

 「獄門の木」の由来は、その昔処刑場でさらし首を乗せておく台にこの木が使われたところから来ています。
この木にはハエが寄り付きにくかったからだそうです。

中国では、この葉を楝葉(れんよう)といい、鎮痛薬及び駆虫薬とし、花を楝花(れんか)と呼んでノミやシラミなどを駆除する殺虫剤あるいは除虫菊と同様に燻蒸して蚊を殺すのに用いられています。
また実は煎じて飲み薬にしている

 ところが近年にいたって日本の沖縄で、「センダンの葉から抽出した成分によって、がん細胞が自らを分解する自食作用を促すことを突き止めた」という研究結果が発表されました。

センダンの抗がん作用を解明

 最近ではその有効成分だけを抽出したエキスが健康食品として利用されています。なぜか、ネコや犬に癌ができたときの薬として販売されています。
ただ、センダンの実には有毒な成分が含まれているので有効成分だけを抽出しているそうです。
有毒な成分は嘔吐や痙攣・心臓発作などを起こします。
しかし私の見る限りツリーハウスを作る際に刈り取った実のついた枝葉を馬が美味しそうに食べていましたが、その後おかしくなった様子は見られませんでした。

 私はこれら関する情報を精査する中、必要以上大量に摂取しなければそれらの症状が起きないだけで、人間が容易に摂取でき効果も得ることができると直感で気づきました。
なぜなら製薬業界・厚労省からの間接的弾圧と潰滅を避けるため、容易に人間用の薬として販売・開発できない背景があることは他の事例でも明らかです。
ましてや民間薬として安価に販売され効果と実証が知れ渡れば、抗がん剤の必要性が薄れてきます。
業界としては健康補助食品としての利得もありますが、それと兼ねて容易に「びわの葉茶」のような民間薬として出回らないための牽制・脅し文句として、毒性を強調しているのではないかと私は睨んでいます。

 さて、いきなりセンダン茶を作りたいところですが、一昨年ダーチャの中央に苗木を植えたばかり、今日は思い立って枝を1本切り取って防虫駆除に使ってみることにしました。
なんでも、四国のある地方ではセンダンの木を屋敷から離れたところに植える風習が昔からあったそうです。
そうすると蚊や虫が家に寄り付かないからだそうです。
そのことは実感として一昨年ツリーハウスを作っていたとき一匹の蚊にも刺されなかったことで分かりました。そのセンダンはかなり大きく成長していたので木の周り数十メートルにその効果を発揮していたように感じました。

 このたびセンダンの活用法として考えたのは、タンスや引き出しに衣類を収めておくために使う防虫剤のナフタリンに替わるものです。
ナフタリンの毒性についてはネットで出回っており、白血病を引き起こす恐れがあるとのことです。真偽は分かりませんが、あの匂いはなんとなく農薬の匂いに近いものがあります。いずれにせよ殺虫剤同様化学兵器の副産物からできたものに違いはありません。
私は2年前からナフタリンをやめて、昨年は銀杏やユーカリの葉をためしました。どちらも効果がありますが、今年はセンダンで行なってみます。
葉っぱを入れる袋はシンクの排水口用の不織袋

一作日届いたフードシーラーを今回で始めて使う
簡単に密着できた。

他にネット袋でも試してみた。
これもうまくいった。
残った小枝は歯のプラークを取り除く楊枝として使える。
インドでは一般的に使われている。

来年の衣替えの時期には自家用以上に沢山葉をつけているので、これもパック詰めにして販売していこうと考えています。



2018年7月8日日曜日

ゴールデンハーブティー、現在ブレンド調整中

本日久しぶりに晴れました。

近日中に発売予定のハーブに材料が一つ間に合いそうにありません。

なにしろ今まで怠っていて刈り取るのを忘れていたのです。

現在開発中のハーブには4種類のレモン系ハーブを使う予定でした。
思い立って商品化しようとしたので、4番目のレモンバームがまだ収穫できていませんでした。

今日刈り取って軒に仮干しましたが、この梅雨時の乾燥は難しいです。
なので取り急ぎ3種類のハーブでパック詰めにする予定です。




レモングラスにレモンユーカリ・レモンマリーゴールドです。
この3つを組み合わせると強烈な清涼感と野性感を醸し出します。

かれこれ3年前からブレンドの組み合わせを研究し、これにレモンバームを加えることでよりマイルドな香りと味にしてきました。

今期はいきなり強烈な清涼感と野性味を皆さんにお届けします。
とはいっても、量的には50gを4パック程度できるのが限界です。


ブレンドの名称はゴールデンハーブティー。
淹れたての色が金色に輝いて見えるため、その様に名付けました。



2018年7月5日木曜日

ダーチャショップ、名前の由来

 ダーチャとは何か。ほとんど日本ではなじみの無い言葉ですが、ロシア語で自給自足型の住居付き菜園のことです。
 
 本来ダーチャには歴史的な背景があります。旧ロシアが経済崩壊を迎えた際、国営農場が民間に解放されてできた小屋・別荘付き農地のことを指して言います。その後このダーチャのおかげで国民の大半は飢えをしのぐことができ、経済の再生を支えていくことができました。
参照サイト:食料危機の切り札ダーチャ

 現在、食糧自給率を高める政策もあって、ロシアでは6割(2011年夏の統計)近い国民がダーチャを所有し、週末家庭菜園にいそしんでいます。

その流れや影響はダーチャムーヴメントと呼ばれ、今や世界の多くの国々で個人やグループを中心に、新しい社会の仕組みを作り出していく核になりつつあるようです。 

 思えば私の父も、退職後このような流れを本能的に感じていたのでしょうか、小屋付きの菜園を自らつくり、毎日菜園に通っておりました。
父の亡き後、私は遠慮なく使えるようになった菜園に様々な木を植えていきました。菜園の周りを森林で覆うヴィジョンが以前から私の中にあったからです。
それはもっとも自然近い状態のなかで菜園を行う実験でもありました。
現在、ここは森化しつつあり、様々な鳥・昆虫・小動物などが集まり共生しています。

 このような森林の中で行なう農法をアグリフォレスト・森林農法と呼ぶことを後々知りました。所々に様々な種類の野菜や果物などを植えることができますが、大量に生産することは困難なレイアウトが自然に成り立っています。
従来のような小品目大量生産農法の考え方は、本来自然が共生している環境ではできない、自然からは外れた発想で、大きな自然のつながりから離れ孤立することで成り立つ農法です。なおかつそれが量を求めるあまり自他共に後々ダメージをもたらす結果になってきました。
 
 我々人類の進化の過程で、この時代の人類はなんと言っても食べることへの関心と比重が生活の中でかなりを占めています。それは経済や環境にも多大な影響を与える基盤と言っていいでしょう。
それは人が食べるものをどのように作っていくか。従来の発想ならば、今日の環境は悪化の一途をたどるばかりですが、その根底を変えた発想は、元々あった共生の中で作ることに尽きます。
しかも、そのほうが楽に楽しくできて喜びが多いはずです。

 我々は間違ったことを教え込まれてきた・あるいは見てきたにすぎず、本当のことを知らないで祖先の代から何世代もそれを引き継いで生きて来たに過ぎません。
そこを変えていくことは意識の中では大変困難なことです。
しかし種を明かせば、実はしごく簡単なことなのです。

 たとえが適切であるとは言いがたいですが、手品のトリック同様です。
種明かしをすれば誰でもそれが納得がいくほど簡単でシンプルな方法だと分かります。それは理にかなった当たり前のやり方ともいえるのでしょう。
それが世界の環境や人類の未来を変えていく一つのもっともベーシックな方策になっていると思うのです。



2018年7月3日火曜日

無農薬ジャンボニンニクの販売

今年でジャンボニンニクを育てて3年目です。


 普通のニンニクより2回りほど大きいですが、アメリカ産のものより小さいです。味は、肥大した分マイルドでニンニク特有の匂いはほとんどありません。
そのままカレーに入れたり、すり下ろしてカツオのたたきの薬味にしたりするといけます。

 私は簡単な料理しかできませんが、お勧めのレシピを載せておきます。
スライスしてフライドポテトと一緒に油で揚げて頂きます。ニンニクの風味があって玉ねぎのように甘く、たっぷりいただけるところが良いです。
  1. 2~3ミリにスライスし、あらかじめ蒸したポテトと一緒にフライパンに乗せ、油は底が揚る程度に注いでフライにします。
  2. 味付けは最後で、塩とケイジャンスパイス、それに加えてローズマリーの生の葉を細かく刻んで振りかけ、まんべんなく混ぜて出来上がりです。
  3. ポテトの変わりに魚や肉でもいけます。

1.5kgでおおよそ7~8玉です。

ローズマリーの若葉を10本ほど一緒に入れてお送りします。

お値段は税込み1,800円の送料は別途になります。

今期は2セットのみお分けできます。
来年はそれ以上お分けできるよう励んでまいります。

オンラインでも実店舗でも販売しております。


オンラインショップはこちらから


最後に、ジャンボニンニクの効用を載せておきます。

「サポニン」が多く含まれています
ジャンボニンニクには、におい成分が含まれていない分、疲労回復効果は普通のにんにくに劣ります。しかし、ジャンボの方には、「サポニン」と言う成分が多く含まれていて、多くの健康効果が得られます。
「大豆サポニン」と言う成分をご存知の方も多いかもしれません。サポニンは大豆に多く含まれている成分であり、肥満予防や免疫力アップ、肝機能の向上、動脈硬化の予防などの健康効果が期待できます。
また、サポニンにはアルコールの吸収を抑制するとともに、肝臓を強くする効果があることも分かっています。