2018年12月28日金曜日

ソープナッツの使い方、基本(その2)


ソープナッツを煮出した後、残りのカスは捨てるべきではない。洗濯機に入れるのと同様まだ何回か使えるからカスとは呼べない。

 インド女性が語るには、裏ごしして顔や手の洗顔に使うそうだ。
それはかなり上級者用の動画だったので参考程度に聞いて、初心者にはもっと簡単に出来る方法を見つけた。


 ある賢い主婦がブログでチャック付きのふわふわ袋に入れて手や食器を洗うアイデアを紹介していた。

 さっそく百均に行ってふわふわポーチを探すが、同じ様なものはなく、これが似てたので買って試してみた。


 本来、小さくなって使いにくくなった石鹸を入れるのだが、これで充分。水につけてこすると泡立ちがかなり良い


 
 手や食器を洗うだけでなくこれで身体も洗える。ソープナッツでは必ずしも泡立つことが重要ではないが、残りかすを粉々になるまで使えるところがエコロジーだ。

 これが基本の初心者レベルだが、この2種類の使い方で、生活全般の浄化作業すべてがまかなえる。

洗濯はもちろん、車や窓・トイレ・浴槽・キッチンなどかなりこびりついた頑固な汚れ以外はこのソープナッツで全てカバーできるのだ。
おまけに抗菌・ダニよけでペットにも使える。

これで、従来の固形石鹸や液体石鹸が不要になった。

#自給自足一歩前進#脱グローバル産業製品消費

2018年12月26日水曜日

ソープナッツで液体石鹸をつくる、基本(その1)

 先日ソープナッツ液で髪を洗ってみたが、目に沁みてひどい目にあった。それ以来スプレー容器に入れてシュシュする程度。

 ところが昨夜ある動画を観ていていたら、洗い方にコツがあることが分かった。

 従来のシャンプーのように頭をごしごしして、洗ったあとすぐに水ですすぐやり方ではダメなんだと。
充分に成分のサポニンを髪や頭皮に浸みこませるため、ほどほどソープナッツ液で髪を浸したら10分~15分そのままにしておくそうだ。
そうすると汚れと一緒に脂分が溶けて、その後お湯を注げば洗い流されると言っている。



動画の中で注目は、ソープナッツの利便性と利得が語られている点だ。
たしかに洗った後は髪が柔らかくさらさらになり櫛の通りが良くなった。洗髪後は雑菌やバクテリアを寄せ付けなくなるそうだ。
ペットの猫・犬にはとてもいい。家のネコにも試してみよう。
私にとって最も魅力的な点は、脱毛予防になるそうだ。
更に育毛増進と謳っている。
コストパフォーマンスも良い。キロ単位で買えば安くなり15~20米ドル円に換算して
1,660円~2,210 円。
これで彼女の場合は洗濯だけで2-3年分もつといってる。

Benefits of using soapnuts for washing your hair

  1. Your hair is going to become shinier and softer if you wash with soapnuts regularly.
  2. Soapnuts are also anti-fungal and anti-bacterial, so they’re great if you have dandruff or any kind of scalp issues.
  3. They prevent hair loss.
  4. They also promote the growth of new hair
  5. They will save you lots of money: a kilo of soapnuts costs around 15-20 dollars and they will last you forever. For example, a bag like that lasts me for 2-3 years just for doing laundry. Not bad!
  6. The coolest thing is that they are completely natural and they are gentle enough to be used every day, unlike baking soda. Which means that you don’t have to go through a transition period and get your hair used to being washed every 5 or 7 days. You can use this ever

今日は振り出しに戻って、もう一度ソープナッツ液を作ってみることにした。

水2リットルに対して実を20個 。30分ぐつぐつ煮て取り出す。
水の量は半分に減ってしまった。蒸発しないように蓋を被せておくべきだった。

冷ましたらペットボトルに入れて冷蔵庫に保管し、必要に応じて小分けして使う。


2018年12月22日土曜日

ソープナッツの種を取り出す

今日は雨にも関わらず、デッキに屋根を貼ったので、その下で作業

ソープナッツの種を取り出す。
1時間もすればすぐに飽きてしまい、休憩。長続きしない。
種を取り出さなくても使えるんじゃないだろうか。。。

今日はこれで髪を洗ってみた。
煮出した液で頭をこすってみたがほとんど泡立たない。

どうやら泡立ちが効果の素ではないことを後々知る。

この動画で女の子が言ってるように、
https://youtu.be/RISFuzC5dSY
汚れを落すマジックは泡ではなく、浸み出た成分Saponinなのだと力説している。

このサポニンが髪を洗ってる最中目に入り、石鹸同様に目に浸み込んだ。
石鹸と違って何度洗っても目から浸みが抜け切らず、今でもまぶたがひりひりしている。

これで分かったが、浸み込む力がかなり強力。

固形石鹸と違ってぬめり感がほとんどないので、これで汚れが落ちるものかと疑いたくなる。
だが、煮出した液を振り掛けてこするだけで油汚れの器などが良く落ちた。

やはり、マジックにみえてしまう。従来の石鹸という固定観念にとらわれてきた者からすれば。

2018年11月25日日曜日

薪ストーブに切り替えて10年

薪ストーブに切り替えてもう10年はたつだろうか。石油ストーブでペットの猫の調子が悪くなり、思い切ってやめたのがきっかけだった。
動物は人間よりも先に前兆を示してくれる。
灯油の燃えた残りカスは空気の中に混じり無色透明で見えないが石油の一部となって身体に染みこむか吸い込むことになる。短期的に問題がないように思えて長期的には健康に影響がでているが、気付かないほどに関連性がほとんど知られていない。


石油ストーブはなかなか捨てがたかった。薪が手に入らなかったらどうしよう、という不安があって断舎利するにはかなりの抵抗があった。それよりも石油が無くてもどうにかしようという意志の方が大切だと気付いて思い切って捨てられた。


テレビを捨てるときも決断がいった。そういう場合、依存症になってる自分の意識に人は気付く。
砂糖・小麦粉を断舎利するのはもっと時間がかかり難しかった。最終的には身体に異変がおきてきてようやくやめることが出来た。
この手の人為的に精製や遺伝子組み換えが当たり前になってしまっている小麦には天然成分が依存症を持続させる成分へと変異しているから並みの意志では絶つことを難しくしている。


人は何かに依存しがちである。
権力や体制・組織。
それらは自分よりもパワーがあると思い込まされて、ある意味あがめてしまっている。
「金」も同じように依存症に陥りやすい。
自分には金ほどパワーがないと思い込まされがちだ。


要するに、劣等意識が心の底に充満しているから人は自分より上の存在を作り、その存在に身を任せてしまい、依存症からぬけきれないでもがいている。自分より上の存在を作ることで同時に下の存在もセットで引き寄せる。つまり劣等意識と優越意識は同じ次元の意識で起こるのだ。


人はこの劣等意識を断舎利すべきなのだ。そうでなければ様々なもがきが続くことになる。依存しているものを克服するには、一切の関係を絶つ決断を迫られる。
何か事が起きてから、慌てふためいて止むに止まれず行動に移すのが怠惰な人間のパターンであるが、それでは意志と直感が育まれない。


事が起きる前に察知して切断する決意が人を劣等意識から開放させる。

2018年7月18日水曜日

オリジナル商品 ゴールデンハーブティー の販売

当店オリジナルブレンドのハーブティーを作ってみました。

以前から好評だったので、更なるブレンド調整を行い、このたび世に送ることになりました。

レモングラス・レモンマリーゴールド・レモンユーカリ・レモンバーム・キャットミント
この五種のをブレンドです。

ハーブティーの中で一番人気のレモングラスに加え、ユーカリの中でもトップクラスに香りが強いレモンユーカリ、そして金色の輝きを映し出すレモンマリーゴールド。
レモン系の香りに、清涼感溢れる 飲み心地” 、そして金色の輝き。
従来のハーブティーの印象を変えてしまうほどの強烈な清涼感を味わえます。
特にレモンユーカリは、香りの主成分シトロネラールのもっとも高い先端部の葉のみを使用しています。


【各ハーブの効能】

レモングラスには、身体の熱を下げる作用があり、消化促進、疲労回復などに役立つとされています。非常に強い抗菌作用があります。感染予防にとても有効です。

レモンマリーゴールドには、生理不順、更年期障害、日酔いや肝機能の改善、急な発熱を抑制する等久の薬効があるそうです。

レモンユーカリはたいへん強い抗菌・抗ウイルス作用があります。感染予防や花粉症対策としてたいへん有効です。 より詳しい作用はこちらを参照しみてください。

レモンバームは免疫力アップにすぐれたハーブです。風邪をひきやすい方やアレルギーがある方は、予防として普段から、または早期に飲むことで、症状の悪化を防ぐことができます。
また、不安な気持ちやパニックなどを鎮めて前向きな気持ちにする抗うつ作用もあります。

キャットミントには解熱作用や鎮静作用、強壮作用などがあることが認められています。そのため、風邪の予防や不眠症状に効果があります。


詳細はショップサイトをご覧ください。








2018年7月17日火曜日

センダンの防虫液をつくってみた

センダンは、沖縄で衣類の防虫などに使われてきたといいます。
本土でも、葉は肥料、殺虫剤または虫下しに用いられてきました。
センダンの成分

このセンダンと兄弟関係にあるのがインドセンダン(ニーム)です。
インドではハーブとして民間療法に盛んに使われています。
ニームはインド原産のインドセンダンという植物です。この木のアザディラクチンという成分が昆虫の幼虫の脱皮や羽化を妨げる効果があります。一方 木のどの部分を噛んでも苦く、現地では虫よけの木として畑などに植えられています。この葉を食べた虫は食欲がなくなり餓死するため、インドでは畑の回りを囲むように植えて虫除けに利用しています。バッタ、ハエ、蚊、アブラムシ、ハダニ、スリップスなど約200種類の昆虫に効果があるといわれています。また薬草としても有名です。国内での使用例として、家の入り口付近に2鉢ほどを置いておくと家の中に蚊が入ってこない、生ゴミ置き場に植えておくと、ショウジョウバエが出ない、などの例があり、ゴルフ場など公共施設にも植えられています。但し、もともと熱帯性の植物のため、国内での戸外での冬越しは難しく、沖縄等の暖地を除き冬には枯れてしまいます。
インドセンダンと日本のとはほとんど見分けが付きません。
ただ、日本の方は実に有毒成分が含まれているので、注意が必要です。

私の直感では、日本の方が薬効成分としては強力ではないかと観ています。というのは、日本ではセンダンが忌み嫌われた歴史が長く、その薬効的価値が広まらず、農村部でのみ虫除けと使われていたに過ぎませんでした。そのせいで民間療法にまで発展してきませんでした。しかし実に毒性があることは葉や茎などは毒性が低くくむしろ薬効性が高いのではないかと観ているのです。


当然先日の投稿に載せたように、センダンには抗癌作用があることが分かってきました。

まだセンダンに関しては未知の効用や活用があるものと私は観ております。そのヒントはたぶんインドのニームによる民間療法にあり、先を行っているので追いかけてみるのが良いでしょう。

本日は、センダンの効果を早く実感してみたいと思い立ち、センダンの木を探しに近所の田園地帯を探索に出かけてみました。

じつは大量に葉っぱを刈り取って煮詰め、蚊よけスプレーを試してみたかったのです。
畑や田んぼの脇にもあったが、道路わきに見つけた。
車の荷台から木に登って剪定をする。

ダーチャに帰って枝から葉っぱを選別。
まだ倍以上沢山採ったのでログハウスやアトリエのあちこちに吊るす。

鍋にたくさん葉を入れて煮込むこと10分
レモングラスのお茶と同じくらいの色。

煮出した液にはまったく香りがありませんでした。
味といえば、若干苦い程度ですが飲みにくくはありません。そんなに濃く出てないのでしょうか、味も濃く感じませんでした。こんな程度で効果が期待できるのかどうかと思います。

手始めとして、猫から実験することにしました。
飼い猫は2匹、一匹はまだ子猫で捨てきれずにそのまま居ます。食べるとき意外ほとんど外ですごし、部屋に入ったり出たりを繰り返しているので、何度水に漬け込んでもノミをくっつけて来ます。子猫には沢山ノミがいるので、市販の薬や首輪も考えていました。
先ずは、この煮出した液をタオルに浸して全身を湿らせて見ることにしたのです。

結果は明日まで待って、ノミが退散しているかどうか見てみます。

2018年7月14日土曜日

センダンの葉で防虫駆除対策

 センダンの木は子供の頃から目にしてました。たいていは畑の脇に植えられている珍しい木ではありませんでした。
私がこの木を良く知ろうと思い立ったのは、一昨年ツリーハウスをこの木の上に作っていた頃でした。

 別名「獄門の木」とも言われ昔は敬遠されていました。そのせいか印象の悪いイメージを引きずっているのか、今でもほとんどガーデニングやハーブなどには用いられていません。庭木にするには成長が早すぎるし、大木になるのですが、あまり材としても用いられてきませんでした。

 「獄門の木」の由来は、その昔処刑場でさらし首を乗せておく台にこの木が使われたところから来ています。
この木にはハエが寄り付きにくかったからだそうです。

中国では、この葉を楝葉(れんよう)といい、鎮痛薬及び駆虫薬とし、花を楝花(れんか)と呼んでノミやシラミなどを駆除する殺虫剤あるいは除虫菊と同様に燻蒸して蚊を殺すのに用いられています。
また実は煎じて飲み薬にしている

 ところが近年にいたって日本の沖縄で、「センダンの葉から抽出した成分によって、がん細胞が自らを分解する自食作用を促すことを突き止めた」という研究結果が発表されました。

センダンの抗がん作用を解明

 最近ではその有効成分だけを抽出したエキスが健康食品として利用されています。なぜか、ネコや犬に癌ができたときの薬として販売されています。
ただ、センダンの実には有毒な成分が含まれているので有効成分だけを抽出しているそうです。
有毒な成分は嘔吐や痙攣・心臓発作などを起こします。
しかし私の見る限りツリーハウスを作る際に刈り取った実のついた枝葉を馬が美味しそうに食べていましたが、その後おかしくなった様子は見られませんでした。

 私はこれら関する情報を精査する中、必要以上大量に摂取しなければそれらの症状が起きないだけで、人間が容易に摂取でき効果も得ることができると直感で気づきました。
なぜなら製薬業界・厚労省からの間接的弾圧と潰滅を避けるため、容易に人間用の薬として販売・開発できない背景があることは他の事例でも明らかです。
ましてや民間薬として安価に販売され効果と実証が知れ渡れば、抗がん剤の必要性が薄れてきます。
業界としては健康補助食品としての利得もありますが、それと兼ねて容易に「びわの葉茶」のような民間薬として出回らないための牽制・脅し文句として、毒性を強調しているのではないかと私は睨んでいます。

 さて、いきなりセンダン茶を作りたいところですが、一昨年ダーチャの中央に苗木を植えたばかり、今日は思い立って枝を1本切り取って防虫駆除に使ってみることにしました。
なんでも、四国のある地方ではセンダンの木を屋敷から離れたところに植える風習が昔からあったそうです。
そうすると蚊や虫が家に寄り付かないからだそうです。
そのことは実感として一昨年ツリーハウスを作っていたとき一匹の蚊にも刺されなかったことで分かりました。そのセンダンはかなり大きく成長していたので木の周り数十メートルにその効果を発揮していたように感じました。

 このたびセンダンの活用法として考えたのは、タンスや引き出しに衣類を収めておくために使う防虫剤のナフタリンに替わるものです。
ナフタリンの毒性についてはネットで出回っており、白血病を引き起こす恐れがあるとのことです。真偽は分かりませんが、あの匂いはなんとなく農薬の匂いに近いものがあります。いずれにせよ殺虫剤同様化学兵器の副産物からできたものに違いはありません。
私は2年前からナフタリンをやめて、昨年は銀杏やユーカリの葉をためしました。どちらも効果がありますが、今年はセンダンで行なってみます。
葉っぱを入れる袋はシンクの排水口用の不織袋

一作日届いたフードシーラーを今回で始めて使う
簡単に密着できた。

他にネット袋でも試してみた。
これもうまくいった。
残った小枝は歯のプラークを取り除く楊枝として使える。
インドでは一般的に使われている。

来年の衣替えの時期には自家用以上に沢山葉をつけているので、これもパック詰めにして販売していこうと考えています。



2018年7月8日日曜日

ゴールデンハーブティー、現在ブレンド調整中

本日久しぶりに晴れました。

近日中に発売予定のハーブに材料が一つ間に合いそうにありません。

なにしろ今まで怠っていて刈り取るのを忘れていたのです。

現在開発中のハーブには4種類のレモン系ハーブを使う予定でした。
思い立って商品化しようとしたので、4番目のレモンバームがまだ収穫できていませんでした。

今日刈り取って軒に仮干しましたが、この梅雨時の乾燥は難しいです。
なので取り急ぎ3種類のハーブでパック詰めにする予定です。




レモングラスにレモンユーカリ・レモンマリーゴールドです。
この3つを組み合わせると強烈な清涼感と野性感を醸し出します。

かれこれ3年前からブレンドの組み合わせを研究し、これにレモンバームを加えることでよりマイルドな香りと味にしてきました。

今期はいきなり強烈な清涼感と野性味を皆さんにお届けします。
とはいっても、量的には50gを4パック程度できるのが限界です。


ブレンドの名称はゴールデンハーブティー。
淹れたての色が金色に輝いて見えるため、その様に名付けました。



2018年7月5日木曜日

ダーチャショップ、名前の由来

 ダーチャとは何か。ほとんど日本ではなじみの無い言葉ですが、ロシア語で自給自足型の住居付き菜園のことです。
 
 本来ダーチャには歴史的な背景があります。旧ロシアが経済崩壊を迎えた際、国営農場が民間に解放されてできた小屋・別荘付き農地のことを指して言います。その後このダーチャのおかげで国民の大半は飢えをしのぐことができ、経済の再生を支えていくことができました。
参照サイト:食料危機の切り札ダーチャ

 現在、食糧自給率を高める政策もあって、ロシアでは6割(2011年夏の統計)近い国民がダーチャを所有し、週末家庭菜園にいそしんでいます。

その流れや影響はダーチャムーヴメントと呼ばれ、今や世界の多くの国々で個人やグループを中心に、新しい社会の仕組みを作り出していく核になりつつあるようです。 

 思えば私の父も、退職後このような流れを本能的に感じていたのでしょうか、小屋付きの菜園を自らつくり、毎日菜園に通っておりました。
父の亡き後、私は遠慮なく使えるようになった菜園に様々な木を植えていきました。菜園の周りを森林で覆うヴィジョンが以前から私の中にあったからです。
それはもっとも自然近い状態のなかで菜園を行う実験でもありました。
現在、ここは森化しつつあり、様々な鳥・昆虫・小動物などが集まり共生しています。

 このような森林の中で行なう農法をアグリフォレスト・森林農法と呼ぶことを後々知りました。所々に様々な種類の野菜や果物などを植えることができますが、大量に生産することは困難なレイアウトが自然に成り立っています。
従来のような小品目大量生産農法の考え方は、本来自然が共生している環境ではできない、自然からは外れた発想で、大きな自然のつながりから離れ孤立することで成り立つ農法です。なおかつそれが量を求めるあまり自他共に後々ダメージをもたらす結果になってきました。
 
 我々人類の進化の過程で、この時代の人類はなんと言っても食べることへの関心と比重が生活の中でかなりを占めています。それは経済や環境にも多大な影響を与える基盤と言っていいでしょう。
それは人が食べるものをどのように作っていくか。従来の発想ならば、今日の環境は悪化の一途をたどるばかりですが、その根底を変えた発想は、元々あった共生の中で作ることに尽きます。
しかも、そのほうが楽に楽しくできて喜びが多いはずです。

 我々は間違ったことを教え込まれてきた・あるいは見てきたにすぎず、本当のことを知らないで祖先の代から何世代もそれを引き継いで生きて来たに過ぎません。
そこを変えていくことは意識の中では大変困難なことです。
しかし種を明かせば、実はしごく簡単なことなのです。

 たとえが適切であるとは言いがたいですが、手品のトリック同様です。
種明かしをすれば誰でもそれが納得がいくほど簡単でシンプルな方法だと分かります。それは理にかなった当たり前のやり方ともいえるのでしょう。
それが世界の環境や人類の未来を変えていく一つのもっともベーシックな方策になっていると思うのです。



2018年7月3日火曜日

無農薬ジャンボニンニクの販売

今年でジャンボニンニクを育てて3年目です。


 普通のニンニクより2回りほど大きいですが、アメリカ産のものより小さいです。味は、肥大した分マイルドでニンニク特有の匂いはほとんどありません。
そのままカレーに入れたり、すり下ろしてカツオのたたきの薬味にしたりするといけます。

 私は簡単な料理しかできませんが、お勧めのレシピを載せておきます。
スライスしてフライドポテトと一緒に油で揚げて頂きます。ニンニクの風味があって玉ねぎのように甘く、たっぷりいただけるところが良いです。
  1. 2~3ミリにスライスし、あらかじめ蒸したポテトと一緒にフライパンに乗せ、油は底が揚る程度に注いでフライにします。
  2. 味付けは最後で、塩とケイジャンスパイス、それに加えてローズマリーの生の葉を細かく刻んで振りかけ、まんべんなく混ぜて出来上がりです。
  3. ポテトの変わりに魚や肉でもいけます。

1.5kgでおおよそ7~8玉です。

ローズマリーの若葉を10本ほど一緒に入れてお送りします。

お値段は税込み1,800円の送料は別途になります。

今期は2セットのみお分けできます。
来年はそれ以上お分けできるよう励んでまいります。

オンラインでも実店舗でも販売しております。


オンラインショップはこちらから


最後に、ジャンボニンニクの効用を載せておきます。

「サポニン」が多く含まれています
ジャンボニンニクには、におい成分が含まれていない分、疲労回復効果は普通のにんにくに劣ります。しかし、ジャンボの方には、「サポニン」と言う成分が多く含まれていて、多くの健康効果が得られます。
「大豆サポニン」と言う成分をご存知の方も多いかもしれません。サポニンは大豆に多く含まれている成分であり、肥満予防や免疫力アップ、肝機能の向上、動脈硬化の予防などの健康効果が期待できます。
また、サポニンにはアルコールの吸収を抑制するとともに、肝臓を強くする効果があることも分かっています。

2018年6月28日木曜日

クレイのショッピングサイト開設

 クレイ販売を始めて、当初袋につめていただけの段階から、パッケージデザイン・ブランド名・コンテンツの充実・ロゴマークの制作からサイトの立ち上げ・販促パンフ・ショッピングカーゴの設置・SEO対策などなどで、本格的な商品化に一月半もかかってしまった。

クレイのショップサイト

ついでにクレイのコンテンツをも含む、包括サイト:ダーチャショップも立ち上げておいた。

 今後は、ダーチャで採れた余剰野菜・果物・ハーブなどオンラインで販売していこうと考えている。
在庫をなるべく抱えない、なんでも「おっそ分け」の感覚でリスクを負わないでやって行けれたらと考えている。


2018年5月7日月曜日

飲むクレイの販売を始める

前回に引き続き、食べられるクレイの市場調査をしていくと、一般的には、容器やパックにつめて売られている。
調べていくと、主にアメリカ経由で販売されているベントナイトのクレイが多かった。モンモリロナイトと言う名称も使っているが、大雑把に見て同じ意味で使われている。

値段も様々。アマゾンで売られている食用クレイで、なんと!100g、300円~900円もする。

これはある意味サプリメント業界特有の価格設定なのだろう。
この手の業界は、流行の波が早い。すなわち確保した在庫など、流行が過ぎればあっという間に売れなくなる時期が常であって、私もその背景を抱える倉庫を昔見たことがある。数千円もする瓶詰めサプリが山済みになって廃棄処分待ちになっている様には考えさせられた。

たぶんそういった流行によるリスクや廃棄処分も考慮したうえでの価格になっているのだろう。
それに流行の先端に敏感なセレブを対象に商品開発している感もある。

続いて市場調査していくと、どうやらブームの発祥はアメリカのサプリメント業界にあるのではなく、アフリカにあるようだ。
アフリカではマーケットで普通に売られていて世界中に輸出している。

タンザニア

ケニヤ

クレイを飲用して3週間経つが、その間かなり勉強してきた。
そこで私もアフリカに見習ってこのビジネスを始めることにした。

うたい文句は、【飲用クレイ 放射能・農薬・重金属デトックス ミネラル補給 ミネラルファンデ クレイパック クレイバス 手作りミネラルファンデの原料 手作り石鹸クレンザー 松果体活性化への期待】
と色々あって楽しくなりそうだ。日本ではまだ食べるのに抵抗もあるので、『飲むクレイ』から行ってみよう。
最近は口で噛まず、水で溶かして飲んでいる。この方が口の中でこびりつかないで簡単に摂取できて良い。

商品名は、ベントナイトではなく、『カルシウム・モンモリロナイト』
日本では、ベントナイトといえばネコ砂を思い出す人が多いのであまりよろしくない。
それにこちらは通常のベントナイトと異なり、NASAの宇宙飛行士のサプリメントにも使われているものと同じ成分なので、堂々とこの名称を使っていこうと思っている。

値段は100g当たり100円から始めてみようと思ってる。

実店舗、とはいってもまだコンテナーのままだが、ここでは量り売り。

通販用には3kg 1パックで販売する予定だ。

ショップサイトは当分フォルムデザインショップのサイトを借りて販売しよう。

ショップサイトへのリンクはこちらから

価格
3,510 円 (1 kgあたり1,000円、税込+送料込
当日~2日以内にレターパックプラスでお届けします。
※こちらの価格はキャンペーン期間中(5月末日)で終了させていただきました。

2018年4月25日水曜日

食用クレイの通販を考える、その4

私の上下の歯はいたるところには金属の詰め物や被せ物がされている。

実はこの金属が曲者で、スマホやWiFiから発せられる電磁波によって溶け出して体の神経に障るといわれている。神経痛や頭痛として現れて原因が分からず、たいていの人は過労や老化のせいにしてしまう。

ここ数年で金属の被せ物が3箇所もは外れ、そのまま瞬間接着剤でふさいでいる(特にゲル状のものは使いやすかった)。

今更全部プラスチックやセラミックに変えるとなると大金がかかるし、それ以上に歯医者に行くのにはトラウマを抱えていている。

だが、こうした重金属の被害も食用クレイを見つけたことでデトックスできると思うと心が軽くなった。

さらに、放射能や農薬もデトックスできるとはありがたい。
これだけはかなりシビアに食品の選択をしない限り難しい。
頂き物や外食などつきあいでの内部被爆はどうしても避けられないからだ。

関連動画:
簡単に安く放射能デトックスする方法



野菜や穀物も品種改良に加えて遺伝子組み換えまでされてまともに台地の栄養素、ミネラルを含んでいない。
この欠損したミネラルを補給する意味でもクレイの摂取は理にかなっている。

さらに珪素を大量に含むクレイは、骨密度を高めてこ骨粗しょう症を予防することができる。特にカルシウムを含むモンモリロナイトはその効果が高いことからNASAが宇宙食として採用したほどだ。

この珪素、メカニズムは分からないが、なぜかシワの原因となるコラーゲンの欠乏を補う働きがあるそうだ。たるんだ皮膚が張りを取り戻すとでも言うのだろうか。

最後にもう一つ挙げれば、珪素の摂取は、眠っていた松果体の活性化につながる。これは大いに期待したいところだ。

しかもこのようなクレイはお金をかけずともたいてい地面を1メートルも掘れば無菌状態の粘土層にあたり、天然で無料のサプリメントにありつけるのだ。
1mも屋敷の土地を掘るというのは困難ならば、そういう人たちのためには、私が採取したクレイがある。

近場ならば御自身で採取されたいが、遠方の方々のために今後は通販を開始しようと考えている。


洗顔パックにしているだけではもったいない。

粘土食・クレイのメリット・用途(その3)

前回の続きになるが、
NASA使用のカルシウム・モンモリオナイトに匹敵する珪素土、すなわち海底に降り積もった火山灰の堆積土を食べ初めて一週間が経つ。

これまで特に際立った体調や意識の変化は見られないが、松果体の活性化を促進することを期待している。

これまで朝昼晩の空腹時一日30グラムを摂って来た。もうすでに食感に慣れ、食べ方のコツも分かってきた。
徐々に量を増やしてその効果を実感じてみたい。

その後の調査で、粘土食の効果を調べていると、健康面や美容面で数多くのメリットが見つかる。

健康面の第一はデトックス、解毒作用が挙げられる。なんといっても多孔質の粒子が重金属や放射性物質を吸着するとい言われている。
これはNASAが放射線による被害を食い止めるため着目したメリットだ。
それと骨や骨髄を維持するカルシウム維持のため。

たぶんメリットを挙げればかなりの量になると思うので、後は概存の動画に任せたい。






その他参照サイト
モンモリロナイトについて

土食改め、クレイを食たべる、その2

前回の記事で土を食べる体験を語り調査研究を行なってきたわけだが、どうやら正確に言えば珪素土であり、昨今はサプリメント用語で『クレイ』を日本では使っているので単にクレイと言い換えたほうが良いようだ。
土にも腐葉土に、砂利の入った粘土など色々あり、たいていは誤まった印象を受けがちだからだ。
まあ、この記事を読むほどの意識を持った人ならば、あえてそう言い換えなくてもよいが。

さて、その後引き続き調査していると、どうやら私の採取した珪素土の塊は、食するのに最適だったことが分かってきた。

それは、以下のサイトで語られている、NASAが選んだ宇宙食用の粘土と共通しているからだ。

身体を浄化する驚異の粘土食 ケイ・ミズモリの公式ホームページより

ページ中段
【どんな粘土が良いのか?】の章を読んでいくと、
 ・・・NASAが宇宙飛行士に与えた粘土は、実のところ、粘土の中でも極めて小さい粒子で構成された、モンモリロナイトを主成分としたカルシウム・モンモリロナイトである。 モンモリロナイト(モンモリロン石)は、スメクタイトに分類される珪酸塩粘土鉱物で、海底に堆積した火山灰が長年の地殻変動と風化作用を経て形成されるものだ。・・・
つまり、単なるモンモリロナイト(別名ベントナイト)ではなく、海底に堆積しカルシウムを豊富に含むモンモリロナイトが動植物の摂取に最適な構成となった粘土であると書かれている。

私が採取した珪素土の名称は分かっていないが、このカルシウム・モンモリナイトに共通した特徴がある。

NASAと共通している点は海底に堆積した火山灰である。

それは、私が採取した方の塊にはどこを砕いても化石化した貝の跡が見つかり、そのことからも明らかに海底に降り積もったものに違いないことが分かる。
また、長年の地殻変動と風化作用を経て形成されたもの、だから粒子が細かいのだろう。
通常のモンモリナイト(別名ベントナイト)を試しに食べてみたが、こちらの方がやはり粒子が粗かった。

ここにおいて私は、海岸壁で採取したこの土が食するにはかなり品質の高いものであることを確信するに至った。

土を食べる

今年はニワトリを飼ってみようと思って、三冊ほど本を借りてきて読んでいる。
その中で、『自給農業の始め方』の他『自給養鶏』が一番参考になった。

とりあえず10羽ほど、しかも雛から始めてみよう思っている。
雛から飼うのに最適な時期は5月だけど、今年は間に合いそうにないので来年にずれそう。それまでに小屋と柵を廻らせて囲みを作り、今年はその準備だけにしておこう。

色々調べて知識を入れていると、どうも鶏は土を食べるらしい。
この土を食べる習性は他の動物にもあって、wikiによるとたいていの動物が食べているようだ。
続いて読んでいくと、人間もどうかすると食べる衝動に駆られるという。

さらに続くと、人類の食文化に、なんと、土食文化があると出ている!

人類が土壌を摂食する文化は世界各地に分布しており、消化作用の促進、滋養強壮解毒などの効果があるとされている[1]

しかも、最近はセレブや美意識の高い人々の間では「飲む泥・クレイ飲用」が話題になっているというではないか。

セレブではない私の場合、セレブ以上に美意識だけは高いと自負しているので、さっそく保存してあった「土」を取り出して、本格的に料理に使ってみることにした。

その「土」は、かつて『日月神示』を読んだとき、「食物(くいもの)に気付けよ。い世い世のときは、お土を食べて生きながらえるぞ世。お土ほど結構なものないぞ」に触発されて蓄えてあった『食べることのできる土』だった。

手始めに、パンケーキに混ぜて食べることにした。

パンケーキに使う粉はもちろん米粉。卵に豆乳・水・重曹少々を加え、フライパンにバターを溶かして焼いてみた。
混ぜた量は米粉の一割ほど。色もグレーになっておいしそうには見えなかった。
やはり混ぜた量が多かった。じゃりじゃり感が残っていてふわっとした焼き具合にはコントラスト強すぎ~

それから数日は経つが、今は食材に混ぜることはせず、黒砂糖ほどの塊に割って、そのまま口に入れて水で溶かして飲んでる。セレブ並の食し方だが、これが他の食材と混ぜるよりも違和感無く胃に入っていける。

ここで私の選んだ『食べられる土』というのは自分で色々採取して試したなかで食べやすかったもので、どこかで買ってきたものではない。

その土は地元の海岸に聳え立つ崖壁から剥がれ落ちた粘土状の塊だ。
きめが細かく、食感は落雁に近く水を含めば口の中で溶けてそのまま飲み込めるほどだ。噛めばじゃりじゃり感はあるものの、それほど嫌悪感は無い。

調べてみると、粒子の成分は火山灰だった。どこから降ってきたのか分からないが、かなり降り積もって標高20mほどになっているあたり、信じられない。ムー大陸が沈んだ際隆起してできたのだろうか・・・

難しい論文を調べて読んでいると、その地層は更新世の氷河期と間氷期の海水面変動によって堆積したものだそうだ。
テフラ層と言われる堆積火山灰で、火山ガラスとも言われている。降り積もった時期は39万年前。

本当だろうか?まだ人類は石器時代。ナウマン象が闊歩していた時代。
なぜか、どこを砕いても貝の化石が見られる。
しかも小さいものばかり。ときには葉っぱも挟まっているが、魚や昆虫などはまったく見られない。







成分はガラスの原料となる珪素が7割近くを占め、他は8種のミネラルを含んでいる。

珪素といえば含有量の高いスギナでも知られているが、最近の健康ブームでもてはやされている珪素水を作りだす原料である水晶の成分と同じだ。

私は昔仕事関係でコンクリートを扱っていたが、きめの細かなコンクリートには川砂よりももっと目の細かい砂としてガラスの原料となる珪砂を使っていた。この砂は岩石に含まれるガラス質の鉱物、石英が原料になっている。この石英の珪素純度が高いものが水晶(クオーツ)となり、電気を通すと一定の振動を繰り返して送受信の装置になる。

今やあらゆる電子機器に使われ、パソコン・スマホも使われているが人間や動物に埋め込まれるチップにも入っている。

それら人工チップと機能的に似てるものが人体の脳内にある。
それが松果体という器官である。

この珪素水ブーム、健康意識の高い人たちだけでなくスピリチュアル系の世界でももてはやされている。
それはこの脳内の松果体と言う器官を活性化させるそうだ。

人類は太古の時代、この松果体が現在よりも大きく、活発に活動していたそうだ。
ただ現在この器官は様々な要因によって萎縮・石化・退化して正常に機能していないそうだ。それが珪素成分を摂取することでこの器官が正常に稼動するという。

さらにもう一つ、これはにわかには信じがたいことではあるが、現在の人間は炭素成分をベースにDNAが組成されているそうだが、それが今後の進化如何によれば珪素成分に取って代わることで、人間の意識や肉体レベルでの進化はもちろんのこと失われていた能力などが蘇ってくるそうだ。

それによれば従来の二重螺旋の二本からなるDNA以外のジャンクと言われているDNAが立体的に立ち直ってくるという。

人間が土を食べる文化があったのは、動物で言えば習性とされてしまうが、野菜や肉を食べるのと同様の食欲であり本能だったのではないだろうか。

直感に頼るしかないが、現代はそれに限らず本能自体が去勢された状態といってもいいかもしれない。

人間には本来あるべき能力が備わっていたにも関わらず、DNAレベルで削られ・切断され・操作されてきたという話は何度となく様々な情報源から聞いてきた。

だが、それは近年スピリチュアル界で広まった伝説とは言いがたい。このようなことは複数の異なる情報源からもうかがい知ることができるからである。