2010年12月28日火曜日

乗馬

馬ふんをいただいている乗馬教室から誘いがあり、その際久しぶりに馬に乗った。
食事前の20分程度だが、すっかり体が温かくなった。
昔は毎週乗っていたが、今はすっかりごぶさたで、年に1回岡崎で家康祭りの際に準備と本番の馬慣らしで乗る程度。そのため、今日はその2日後で筋肉痛がひどくて歩くのにぎこちない。
筋肉痛といっても、普段この文明生活ではあまり使わない筋肉で、バランスを取るための内側の筋肉だ。
かつて人馬一体を目指していたが、自分ではほどほど乗れる程度で消化したつもりだ。ある程度進むと技を上達することの目的が薄れてた。それで続かなくなってしまった。しかし何よりも馬と出会うことで、動物と意思疎通することを学んだ。
馬と私の横顔
日本の馬は、競い合う人間社会で生まれて競馬馬として育つが、引退後生を全うするのは乗馬クラブのわづかな馬である。自然界では逃げることで生き残ってきたが、今の時代は人間と共存でしか生き残れない。それも人間中心の娯楽と欲の犠牲となっている。
そのような時代ももうすぐ終焉を迎える。

私たちは動物が知性を持っていることにおおよそ気付いている。しかし、われわれ人間とは別に進化した魂があるこには気付いていない。
乗馬教室に来る近所の小中学生



0 件のコメント: