2019年1月29日火曜日

Think about Rocket Stove

ッケットストーブの様々な動画を散々観てきたが、その後みんな末永く使っているのだろうか?

実はこのストーブ、アウトドアや緊急用には重宝するが、頻繁に枝材を継ぎ足さないと火が消えるデメリットがある。要するに、薪ストーブのように太い材が入らないので燃焼するのが早すぎる。そのせいで次々材を継ぎ足さねばならなくなり煮炊きがせわしくなり、日常の調理が続かないそうだ。

そもそも、このストーブの原型はアフリカの薪がほとんど手に入らない枝程度の材を燃やして生活していた人たちの素焼きストーブが手本になっている。極めて熱効率が良く完全燃焼するので資源の無駄が無い。

それは良いとして、資源を無駄使いしてきた欧米人にはこのストーブが新鮮に見えるのだろう。
アウトドアや災害時は非日常的時間を満喫するかもてあますのには、いいかもしれない。
だが、日常的にしかも頻繁に使うとなると更なる検討が必要となってきた。


そうしいるうちに次はアフリカでも資源が豊かなウガンダで日常的に使われているストーブを見つけた。
実際に使われてるのでこちらの方が参考にさりそうだ。



さらに観ていくと、次はウガンダのロケットストーブをさらに近代化させたエコストーブと称するものが出てきた。
原理はほぼ同じで粘土がレンガや金属の天板に置き換わっただけ。
スペイン語圏の動画ではいっぱい出ている。すでに一般家庭にも普及しているようだ。
一つの焚口でお鍋が三つにオーブンまで兼ね備えている。
これなら作ってみる価値ありだな~。

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